変わった水晶
変わった内包物を含む水晶があります。
【針入り水晶】ルチルクォーツ
結晶中に金紅石(ルチル)の針状結晶がインクルージョンとしてあるものを指します。
とても細い金色の針が入り込んだように見えます。
【ススキ入り水晶】
結晶中に電気石などの柱状の鉱物がインクルージョンとしてあるものを指します。
細い苦土電気石が入り込むとほのかに緑色に見え、ススキそのものが入っているように見えます。
【草入り水晶】ガーデンクォーツ
結晶中に緑泥石などの不安定な鉱物がインクルージョンとしてあるものを指します。
インクルージョンの形によって、苔のように見えたり、まりものように見えたりもします。
【水入り水晶】
結晶中に空洞があり、液体で空洞が満たされているもの。
液体には、水晶の成長当時の環境が保存されていると考えられます。
液体と共に気泡が入っている場合もあり、傾けると気泡が移動するのを見られます。
形状によっても、変わった水晶の種類はいくつかあります。
【山入り水晶】
水晶の成長中に条件が変わり、一時期だけ不純物などの混入があると、条件が切り替わった所で境界線ができます。
水晶の中に、もう一つ水晶があるように見えます。
この、水晶内部の結晶を山にたとえて山入りと呼ばれています。
ファントムクォーツ(幽霊水晶)とも呼ばれます。
通常、内包の結晶は白色ですが、緑色のものはグリーンファントムと呼ばれます。
内包の結晶が複数の場合は特に珍しい水晶です。

